くっぱの備忘録: 弾丸ソウル顛末④ ATMで悪戦苦闘

行って来ました。滞在時間9時間35分の弾丸ソウル。
今回の訪韓はいろいろなハプニングがありすぎて容量の少ないくっぱの頭はオーバーフローしてます。
そんなことで何回かに分けて弾丸でソウルに行ってきたことを書いてみたいと思う。

くっぱの経験談を読んで、自分も弾丸でソウルに行こうなんて思わないように、それでも行くならこの経験談を読んで必要なこと、必要なものをちゃんと準備して、覚悟を持って行くことをおすすめします。

現地通貨を持たずにソウル駅に到着した、まずATMを探してくっぱの国際キャッシュカードを機械に入れる、日本語を選択して20万ウォンを出金、？？？｢お取り扱い出来ませんって｣なに？もう一度チャレンジするけど同じ結果、それならばともう一枚の国際キャッシュカードで操作、｢お取り扱い出来ませんって｣もちろんハングルで表示してあるけどだいたい雰囲気で分かった。
そうかCitiBankのATMだから駄目なんだと別のATMを探すと駅を一歩出たところに365のATMがあった、そこでさっきと同じ操作をしてみるがこっちのATMも同じ結果。
あせるくっぱはとりあえず近くの喫煙所へ、最近韓国も煙草の税金が値上がりしたらしいので喫煙者が減ったとかニュースを見たけどそんなこと無かったらしい、落ち着いたくっぱは今度ロッテマートへここのATMで操作ここでも出金出来なかったらトラベルセンターで相談しようかと思っていた。
結果はここでも出金出来ない、思わず日本にいる嫁に電話、一応内容を話してみるが相手は日本にいる、今日は土曜日だし振り込みも出来ない、最悪クレジットカードが使えるタクシー捕まえて帰り便の金浦空港に連れてってもらえばなんとかなる。いったいソウルまで何しに行ったんだかって感じだけど、こりもせずもう一度ATMで出金に挑戦、今度は手数料考えると無駄が多いけど1万ウォンだけ出金してみようと思った。
なんとスムーズに出金出来そうだ、操作を中止して今度は5万ウォン、これもできる、んじゃ10万ウォン、今度は操作を続けて最後の確認ボタンを祈るようにポチってみた、ATMがうなりを上げてお金を数えている、さっきまでは聞こえなかった音だ、キャッシュカードが返却され、続いて現金が出ていた。
よかったよかった、これで移動できるしご飯もたべられる、ふと気になってもう一度20万ウォンの出金手続きしてみたが20万ウォンはNG、やっぱり10万ウォンまでしか出金出来なかった、トータル20万ウォンを手に入れた瞬間は感無量だった。

結局10万ウォン単位しか出金出来ないのか、何か事前に設定が必要なのかな？あとで調べてみよ。

さて、「T-money」カードを購入して1万ウォンチャージしてもらって長財布買いに免税店へ、「T-money」カードは前に買ったものがあるのだけど今回いくら探してもくっぱの家のブラックホールから出てこなかった、確か5000ウォンくらいチャージが残っていたはずなので「T-money」カードさえ見つかっていれば現地でこんな苦労しなくても済んだだろうな。

免税店で欲しかった財布ありました、でも購入できませんでした、滞在時間9時間35分弾丸ソウル、この時間に免税品購入しても、帰りの便に間に合いませんだって、ATMで悪戦苦闘していた約1時間、その時間が無ければ間に合ったのに、このときのくっぱは相当落ち込んでいたんだろうと思う、免税店以降の予定をすっかり忘れふらふら明洞まで空腹のまま歩いてました。

明洞まではすぐだけどね、途中のコンビニでいつもの水を購入、気持ちを落ち着けて明洞から新村に移動、お腹空いてるけど新村でドラム缶焼き肉を食べに、現地に着いたらもう15時ちょっと前、なんと長蛇の列、聞こえて来るのは中国語ばかり、ここもあきらめて駅に戻り屋台があったのでそこで簡単に腹ごしらえ、ようやく空腹も落ち着いて我に返って、さてお土産買って帰ろう。

近くにスーパーを探してインスタントラーメンを大量購入、ここまで使ったお金が5万ウォン、20万ウォンも出金したのにと後悔しながら電車に乗ってソウル駅に戻って来た。新村からなら直接金浦空港に向かった方が近いのだけど、何となくもう一度ソウル駅見たかった。

さてここまでいろいろあったけどなんとかお土産も手に入れたし、財布は買えなかったがまぁ近いうちまた来るので良しとしよう。
これでまたくっぱの経験値が上がったのだけど、次回は日本で両替してウォンを手に入れてから訪韓しようと思う。